川崎重工業株式会社による「川崎重工 余暇村公園なごみの森」での令和5年春の活動

概 要

活動企業   :川崎重工業株式会社

活動フィールド:多可町中区牧野(面積7.2ha)

活動期間   :平成26年~

活動の概要(企業・団体作成資料から転記)

 里山植生を再生して生態系の保護を進める。地域社会との共生を深めるとともに生物多様性保全に取り組む。

1「川崎重工 余暇村公園なごみの森」での令和5年春の活動

 令和5年4月8日(土)、多可郡多可町中区牧野の「川崎重工 余暇村公園なごみの森」において令和5年春の森林整備活動等が実施されました。

川崎重工なごみの森
参加者は川崎重工業株式会社社員とその家族36名(内訳:大人27名・子供9名)でした 。

2 活動内容

 過去に川崎重工業株式会社の社員により植栽され、シカよけネットで保護されている樹木(内訳はシバグリ、エゴノキ、タニウツギ、ウグイスカグラ、カマツカ、ムラサキシキブ、ナナカマド、ミヤマガマズミ、ヤブムラサキ、ウリカエデ、タムシバ、ヤマボウシです。)があります。

 周囲のアカマツから供給された種子により成立したアカマツが大きく成長して、これらの植物の生育に悪影響を及ぼすおそれがあることからアカマツの密度を減らすためにアカマツの除伐が行われました。

 また、2005年に植栽された樹木のうち9樹種24本について、樹高、胸高直径を測定し、その姿をインスタントカメラで撮影してその印象を記録票にとりまとめ、植栽位置図の上に貼り付けて記録として残すこととしました。

川崎重工なごみの森
急な降雨のため、急遽屋内で行われた小西部長による開会の挨拶
川崎重工なごみの森
ひょうご森林林業協同組合連合会及び北はりま森林組合による作業内容と安全に関する注意事項の説明
川崎重工なごみの森
植栽樹木の成長を阻害する実生のアカマツを除去します
川崎重工なごみの森
こどもたちも頑張って実生のアカマツを伐採します
川崎重工なごみの森
こどもたちも頑張って実生のアカマツを玉切ります
川崎重工なごみの森
大人も頑張って実生のアカマツを伐採します
川崎重工なごみの森
大人も頑張 って伐採した実生のアカマツを整理します
川崎重工なごみの森
伐採作業前の実生の アカマツが密生した状況です
川崎重工なごみの森
川崎重工なごみの森
実生のアカマツの伐採作業後、かなり見通しが良くなりました
川崎重工なごみの森
エゴノキにつぼみがたくさん付いています
川崎重工なごみの森
側かん(そっかん)(樹高を測定する道具)でエゴノキの樹高を測ります
川崎重工なごみの森
直径巻き尺(円周を測れば直径が読み取れる巻き尺)でエゴノキの胸高直径を測ります
川崎重工なごみの森
新しい樹名板を取り付けます
川崎重工なごみの森
インスタント写真付きのエゴノキの 測定結果の記録票です
川崎重工なごみの森
記録票を地図に貼り付けて完成です
川崎重工なごみの森
小西部長による閉会の挨拶

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