川崎重工業株式会社「西谷なごみの森」 概要 活動企業 :川崎重工業 株式会社 活動フィールド: 多可町八千代区大和西谷(面積14ha) 活動期間: 平成20年~平成25年 活動の概要(企業・団体作成資料から転記) 里山植生を再生して生態系の保護を進める。地域社会との共生を深めるとともに生物多様性保全に取り組む。 平成25年4月13日の活動 作業前の説明会 自然観察 午前の活動は自然観察です。葉っぱが赤いのはヤマザクラ、日本の野生種の代表です。 ガイドは森の倶楽部のみなさんです。 コバノミツバツツジ、森の中ではヤマザクラに負けず鮮やかな色が目を引きます。 参加者にホウ葉の説明をする森の倶楽部の中川さん。 アセビの花、アセビは枝葉に「アセボチン」という有毒成分を含んでいて、馬が食べると脚が萎えたところから足廃(あしじひ)→(あしび)→(あせび)となったそうです。 ヤブツバキ、日本のツバキの原種。暖帯林の代表的な高木で、樹高15メートル、直径20センチに成長、ここの森にも沢山のヤブツバキが咲いていました。 午後の活動 午後は植樹チームと間伐チームに分かれて作業をします。 こちらは植樹チーム、 作業道具と苗を抱えて移動します。 足元の悪い中、上下作業に気をつけながら、穴を掘って植樹をしていきます。 間伐作業 こちらは間伐チームです。 生木なので鋸を入れるのも一苦労、交代で作業していきます。 そろそろ午後の作業も終了です。 足元に気をつけながら下山開始。 下山開始 帰り道は景色を眺めながら、午前中の観察会を思い出して歩きます。 西谷公園に到着です。 本日の活動終了。お疲れさまでした。