川崎重工業株式会社「川崎重工 余暇村公園なごみの森」 概要 活動企業 :川崎重工業 株式会社 活動フィールド: 多可町中区牧野(面積7.2ha) 活動期間: 平成26年~ 活動の概要(企業・団体作成資料から転記) 里山植生を再生して生態系の保護を進める。地域社会との共生を深めるとともに生物多様性保全に取り組む。 平成27年4月11日の活動 井上部長より開会のご挨拶です。 自然観察会 午前中は、ひょうご森の倶楽部のみなさんの解説で自然観察会が行われます。 遊歩道の横の草むらには、色々な生き物がいます。 苔の間に小さなきのこを発見。 枯れ枝には雨でゼリー状にふくらんだタマキクラゲが生えていました。 遊歩道脇の植え込みの下では、綺麗なツチグリを発見。 参加者に野草の説明をする森の倶楽部の中川さん。 公園内に自生するシュンランです。 これはショウジョウバカマ。少し時期を過ぎていましたが、綺麗な個体も残っていました。 日当たりのよい草むらには、あちらこちらに小さなスミレの花が咲いています。 樹木の解説 マツ 風散布性の種子であるマツボックリの解説です。マツの種子には「翼」がついており、松かさが開いて地上に落ちる間に風に乗って運ばれます。「翼」のある種子には他にもカエデの種などがあります。 コバノミツバツツジ日当たりのよい斜面には、コバノミツバツツジが蕾をつけていました。 ナガバノモミジイチゴ植栽エリアの近くには、クサイチゴやビロードイチゴ、ナガバノモミジイチゴなどの木苺の花が沢山咲いていました。 植栽作業 午後の活動は植栽作業です。 この日はコナラ、ヤマザクラ、ヤマモミジ、アカマツの4種類、150本の植樹を行いました。 苗を植えた後は、しっかりと周りの土を踏み固めます。 作業を進めていると、少しずつお天気が回復してきました。 下草刈り 植栽作業の後は、以前の活動エリアで下草刈りを行いました。 こども達は手鋸を使って間伐を体験しました。 こ切り倒した木は玉切りにして整理していきます。 ひょうご森の倶楽部のみなさんも、下草刈りに参加してくださいました。