川崎重工業株式会社による「川崎重工 余暇村公園なごみの森」での令和4年夏の活動

1 概 要

  令和4年7月30日(土)、多可郡多可町中区牧野の「川崎重工 余暇村公園なごみの森」において森林整備活動が実施されました。

川崎重工なごみの森

    参加者:川崎重工業参加者  :8名

        ひょうご森の倶楽部 :6名

        森林組合      :2名

        来賓        :4名

        事務局       :4名

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        合 計         24名

【話題提供】

林野庁が進める「森林×脱炭素チャレンジ 2022」において、川崎重工業株式会社が「グリーンパートナー」として公表されました。

企業の森づくり活動を通じて二酸化炭素吸収に寄与したことが認められたもので、「グリーンパートナーマーク」(左図)を上記写真の旗に掲載するなどにより、その活動を PR することができます。

https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/datsutanso/greenpartner2022.html

2 活動内容

 (1) あいさつ(川崎重工業株式会社安藤部長)

 (2) 作業内容と注意事項の説明(兵庫県森林組合連合会)

 (3) 森づくり活動(兵庫県森林組合連合会と北はりま森林組合による指導)

・周囲のアカマツから供給された種子により成立したアカマツが大きく成長し、過去に植栽され、 鹿よけネットで保護された広葉樹などの苗木の成長が阻害されるおそれがあるので、その密度を減らすためにアカマツの除伐が行われました。
【参考】

過去に植栽され、鹿による食害防止材で保護されている植物 シバグリ、エゴノキ、タニウツギ、ウグイスカグラ、カマツカ、 ムラサキシキブ、ナナカマド、ミヤマガマズミ、ヤブムラサキ、ウリカエデ、タムシバ、ヤマボウシなどが植栽されていました。

・林内を暗くするおそれのある常緑樹の除伐が行われました。
・ススキ、ササなどの植栽木の成長に悪影響を及ぼす植物が除去されました。

 (4) 作業完了後、参加者へのインタビューが行われました。

3 活動の状況

  ・作業前のあいさつ

川崎重工なごみの森
川崎重工業株式会社安藤部長による作業前のあいさつ

  ・森林整備活動

川崎重工なごみの森
作業内容と注意事項の説明(兵庫県森林組合連合会)
川崎重工なごみの森
作業前のアカマツが密生した状態
川崎重工なごみの森
除伐作業
川崎重工なごみの森
除伐木の整理
川崎重工なごみの森
完了した除伐作業
川崎重工なごみの森
兵庫県職員から作業完了後の参加者へのインタビュー それぞれ思いを語ってくださいました。
川崎重工なごみの森
完璧な日除け及び蚊・ハチ対策をしての作業
川崎重工なごみの森
川崎重工余暇村公園なごみの森の看板(グリーンパートナーマークが掲載されています。)
川崎重工なごみの森
作業道具手鋸と剪定鋏
川崎重工なごみの森
作業道具刈り込み鋏
川崎重工なごみの森
蚊取り線香

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