概要
活動企業 :サントリーホールディングス株式会社
活動フィールド: 西脇市黒田庄町門柳(面積1,056ha)
活動期間: 平成22年~
活動の概要(企業・団体作成資料から転記)
サントリー高砂工場(高砂市荒井町)の水源かん養エリアにあたる西脇市 黒田庄町字門柳の人工林及び里山林(生産森林組合所有林等)約 1,056ha をサントリー 「天然水の森 ひょうご西脇
門柳山」と命名し、地域と連携しながら、水源かん養林として高い機能を持つ森に育てるとともに、生物の多様性を保全し、人々が自然と接することのできる森づくりを実施しています。
「サントリー天然水の森ひょうご西脇門柳山」での令和4年秋の活動
1 概 要
令和4年11月11日、11月18日、11月25日の3日間、「サントリー天然水の森ひょうご西脇門柳山」において、若手社員が
参加する令和4年秋の活動が行われました。
参加者は、約370名です。そのうち、サントリーホールディングスの若手社員が約290名でした。
令和4年春の活動では、5日間に毎回異なったメンバーのべ420名の参加があったため、春、秋の活動を合わせてのべ約710名の
若手社員の皆さんが参加したことになります。
2 活動内容
活動のカリキュラムは、サントリーホールディングスと北はりま森林組合で組まれており、現地での説明は北はりま森林組合と地元門
柳山保護会生産森林組合の組合員の方々が担当されています。
活動の内容は常緑樹を伐採して林内に太陽光が入る環境をつくり、下層植生を充実させることにあります。
活動の目的は、サントリープロダクツ株式会社高砂工場が必要とする良質な水を供給することのできる「ふかふかの土」を持った森林
にすることにあります。
現場では、ソヨゴ、ヒサカキ等の常緑樹が伐採され、明るい森林に変わりました。今後、植生が豊かになり、「ふかふかの土」を持っ
た森林になることが期待されます。
この現場での特徴は、使用する道具(のこぎりや剪定ばさみ)の手入れの良さにあります。
北はりま森林組合により丁寧にメンテナンスされた切れ味の鋭い良質の道具が使われています。
植村ピープル&カルチャー本部担当の司会による令和4年秋の森づくり活動の開会式
門柳山保護会生産森林組合神月組合長のあいさつ
片山象三西脇市長のあいさつ
小坂兵庫県加東農林振興事務所長のあいさつ
北はりま森林組合藤田参事のあいさつ
北はりま森林組合による森林整備に伴う伐採作業の安全に関する講習
森林整備を始める前の準備運動
当日の作業の内容とその意義についての説明を受けました。
常緑樹を伐採して林内を明るくする班別の作業1
常緑樹を伐採して林内を明るくする班別の作業 2
常緑樹を伐採して林内を明るくする班別の作業 3
常緑樹を伐採して林内を明るくする班別の作業 4
作業を実施したあとの林内の状況
植村ピープル&カルチャー本部担当の司会による閉会式
参加者による本日の作業に関する感想の発表
参加者による本日の作業に関する感想の発表
辻ピープル&カルチャー本部課長による閉会のあいさつ
参加者が乗車した新大阪駅行きのバスをお見送りしました。