サントリーホールディングス株式会社「サントリー天然水の森 ひょうご西脇門柳山」
概要
活動企業 :サントリーホールディングス株式会社
活動フィールド: 西脇市黒田庄町門柳(面積1,056ha)
活動期間: 平成22年~
活動の概要(企業・団体作成資料から転記)
サントリー高砂工場(高砂市荒井町)の水源かん養エリアにあたる西脇市 黒田庄町字門柳の人工林及び里山林(生産森林組合所有林等)約1,056haをサントリー
「天然水の森 ひょうご西脇門柳山」と命名し、地域と連携しながら、水源かん養林として高い機能を持つ森に育てるとともに、生物の多様性を保全し、人々が自然と接することのできる森づくりを実施しています。
平成29年6月16日の活動
コーポレートコミュニケーション本部 CSR推進部 岩崎課長より開会の挨拶
準備体操
作業前の準備体操
里山の講義
里と水辺研究所の赤松氏より、、里山管理の必要性についての説明です。
里山整備のビフォーアフターを、森のiPad(紙芝居)を使って分りやすく説明しています。
森林整備活動
現地に到着後は、班ごとに分かれて作業内容の説明です。
ツツジの咲く明るい森を作るため、アセビなどの常緑照葉樹を除伐していきます。
周囲に人がいないことを確認し、慎重に切り倒していきます。
切り倒した木を玉切りにしているところです。
天然水の森の視察
フィールドで見かけたササユリです。この日は3輪のササユリが咲いているところを確認することができました。
こちらはコナラの実生です。
フィールドを囲んだシカ侵入防止柵の効果が発揮され、一面にコナラが発芽しています。
作業終了
そろそろ作業終了です。
作業が進むにつれ、森の中に光が入るようになりました。
閉会式
今回の活動で、全国各地の「サントリー天然水の森」にて実施された、総体験者数は計6,905名にのぼる、企業としては最大級のサントリーグループの社員森林整備体験研修が完了しました。
そのうち、2,025名がご当地「サントリー天然水の森 ひょうご西脇門柳山」での受講者です。みなさんお疲れ様でした。
また、今後も、毎年加入する新入社員や途中入社社員についての森林研修は、この「サントリー天然水の森ひょうご西脇門柳山」で続けていくそうです。