サントリーホールディングス株式会社「サントリー天然水の森 ひょうご西脇門柳山」
概要
活動企業 :サントリーホールディングス株式会社
活動フィールド: 西脇市黒田庄町門柳(面積1,056ha)
活動期間: 平成22年~
活動の概要(企業・団体作成資料から転記)
サントリー高砂工場(高砂市荒井町)の水源かん養エリアにあたる西脇市 黒田庄町字門柳の人工林及び里山林(生産森林組合所有林等)約1,056haをサントリー
「天然水の森 ひょうご西脇門柳山」と命名し、地域と連携しながら、水源かん養林として高い機能を持つ森に育てるとともに、生物の多様性を保全し、人々が自然と接することのできる森づくりを実施しています。
平成23年10月11日の活動
過去の伐採跡地に獣害防止柵を張り、植生回復を図ります。
活動フィールド1
斜面に設置された鹿よけフェンス。
かなり急勾配です。
補強用の斜交いを入れた鹿よけフェンスです。
ハイカーや地元の人が足を取られないよう、ロープにマーキングしていきます。足元の緑色のネットは、鹿がジャンプして入れないようにするための保護ネットです。
フィールドに設置された鹿よけネットです。
地面に網を掛けて、土砂の流出を防止しています。
フィールドに設置された鹿柵の高さを検討中。
鹿が飛び越えそうな部分のフェンスを嵩上げすることになりました。
綺麗なススキです。
活動フィールド2
整備された林道を歩きながら確認作業。
間伐材を等高線に沿って並べています。
こちらは間伐材で作った側溝です。
側溝の深さをチェック。
左側の谷は、間伐材で土砂止め工事をしています。
間伐材を使った落石止め工事
林道で見かけた、鹿のフィールドサインです。
昔地元で使われていた炭焼窯がありました。
手入れが終わり、明るさを取り戻した森林のようすです。