サントリーホールディングス株式会社「サントリー天然水の森 ひょうご西脇門柳山」
概要
活動企業 :サントリーホールディングス株式会社
活動フィールド: 西脇市黒田庄町門柳(面積1,056ha)
活動期間: 平成22年~
活動の概要(企業・団体作成資料から転記)
サントリー高砂工場(高砂市荒井町)の水源かん養エリアにあたる西脇市 黒田庄町字門柳の人工林及び里山林(生産森林組合所有林等)約1,056haをサントリー
「天然水の森 ひょうご西脇門柳山」と命名し、地域と連携しながら、水源かん養林として高い機能を持つ森に育てるとともに、生物の多様性を保全し、人々が自然と接することのできる森づくりを実施しています。
平成30年5月12日の活動
コーポレートサステナビリティ推進本部 CSR推進部 小林部長より挨拶
準備体操
この日の準備体操は、スギ・ヒノキなどの植栽木をイメージした「もくもく体操」です。
里山の講義
作業の前に里山管理の必要性について学習をします。
里山整備のビフォーアフターを、森のiPad(紙芝居)を使って分りやすく説明しています。
森林整備活動
班ごとに分かれて作業内容の説明です。
ヒサカキやソヨゴなどの常緑照葉樹を除伐していきます。
今回の活動から、公園東側の作業エリアに移動します。
参加者18名が3つの班に分かれて、それぞれのエリアで作業をしています。
除伐した木は土に還りやすいように、枝などを整理して積み上げておきます。
樹木に巻きついた蔓なども刈り取っていきます。
大きく茂った木を徐伐すると、林床に陽があたり森の中が明るくなってきます。
除伐した木を枝払いしているところです。
枝払いした木は玉切りにして、等高線に置いておきます。
作業が進むにつれて、少しずつ森の中が明るくなってきました。
伐採木が土に還りやすいように、丁寧に枝葉を落としていきます。
除伐した雑木を整理して、そろそろ作業終了です。
作業エリアの出口付近に設置された箱罠には、ヒノキの子鹿が捕獲されていました。
同じく作業エリアの出口付近に設置された、ミツマタ等の鹿不嗜好性植物が植栽された実験エリアの説明です。