シスメックス株式会社「シスメックスの森」

概要

活動企業 :シスメックス 株式会社

活動フィールド: かわい快適の森公園 兵庫県小野市河合西町(面積2.0ha)

活動期間: 平成25年~

活動の概要(企業・団体作成資料から転記)

兵庫県が推進する「新ひょうごの森づくり」に賛同し、子会社の試薬工場(シスメックス国際試薬小野工場)が立地する小野市を活動地に選定し、 水源の涵養に資するため森林の整備作業を実施することにより、活き活きとした地域社会の実現に協力します。

シスメックスの森
 

H25年11月23日の活動

シスメックスの森
前回のイベントで製作した丸太橋です。
シスメックスの森
丸太橋を通って森に入ります。
まずはシスメックスの森を1周。歩いてみると結構広く、これだけで汗をかき始めた参加者も。 一日でシスメックスの森全域の作業は無理です。整備を行う場所も確認しました。 3グループに分かれての作業となります。 親子の参加者は「地掻き」を実施してもらいました。
「地掻き」とは 地面の中には、地表が明るくなるのを待っている種が眠っています(「シード・バンク」)。 落ち葉を掻いてると、その種が芽吹きます。多様な植物が育つ可能性が拡がるのです。 竹柵に落ち葉をあつめ、地表を綺麗にしました。 来春が楽しみですね。
シスメックスの森
「フェスタ45」では、シスメックスの森で取れた竹樋を使って、流しそうめんを実施しました。
シスメックスの森
流しそうめんに使った竹を再利用して、予め製作しておいた竹柵の中に落ち葉を集めていきます。

間伐作業

おなか一杯になったところで、午後の作業を開始。お父さん、お母さんの許可を得た子は、手ノコを使った間伐作業にチャレンジ! 大人も負けじと頑張っていただき、当初の予定範囲以上に整備が進みました。 推定5アール程の範囲を整備出来ました。凄い! 今回のイベントは雨にたたられず、大きな怪我もなく終了しました。
シスメックスの森
間伐作業開始!この時点では鬱蒼としていますね。
シスメックスの森
見事に見通しが良くなりました!この後地掻きチームがさらに整備すると、「山」から「公園」のようにきれいになりました。
シスメックスの森
朽ちていた山道の階段を補修。カケヤで杭を打ちつけ、枕木を固定しています。
シスメックスの森
お父さんの指導が光ります!
間伐作業も地掻きと同様に、森を明るくします。 切り株も残しておくと、また芽が吹きます(「萌芽」)。 萌芽までの間に、その周辺で他の草木が芽吹き、植生が多様になっていくのです。 最後は山道整備として、朽ちた階段の補修をしていただきました。シスメックスの森でも一番急な通路です。階段がついてずいぶん登りやすくなりました。

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