概 要

活動企業:川崎重工業株式会社
活動フィールド:小野市黍田町(面積約 10ha)
活動期間:令和2年度~

活動の概要

 自然共生社会の実現を目指し、多可町余暇村公園に加え、ここ小野市黍田町においても、水源のかん養や地球温暖化防止等森林の公益的機能の発揮を図るため、里山林整備を行う。

川崎重工業株式会社「小野アルプス 川崎重工なごみの森」令和5年秋の活動

1 概要

  令和5年11月11日(土)、小野市黍田町の「小野アルプス 川崎重工なごみの森」において、令和5年秋の森づくり活動が実施されました。

川崎重工なごみの森
1班の集合写真
川崎重工なごみの森
2班の集合写真
川崎重工なごみの森
3班の集合写真
川崎重工なごみの森
川崎重工業株式会社 小西達也部長による開会の挨拶
川崎重工なごみの森
川崎重工業株式会社 細川勝伸総務本部長執行役員による開会の挨拶

2 活動内容

  参加者:3 2 名(大人2 1 名、子供1 1 名)

 (1) 開会式 秋の森づくり活動には最適な気持ちの良い秋晴れのもと、川崎重工業株式会社小西達也総務本部環境
  ・エネルギー管理部長及び同社細川勝伸執行役員による開会の挨拶が行われました。

 (2) 森づくり活動

    ① ひょうご森林林業協同組合連合会の指導による植樹予定地の伐採、地拵え、土留め作業の実施(1班)
      来年植樹する場所を確保するため、ササ、シダ、常緑樹、枯木の除去、伐採、地拵えが行われました。
    植樹の際には、明るくなった林地に2 m 間隔で苗が植栽される予は定です。また、廃材を活用した土留め
    土留め作業が行われ、土砂の流出を防止します。

    ② ひょうご森林林業協同組合連合会の指導による森林整備活動(保育作業)及び昨秋植栽された苗のうち、
     枯れた2 本の苗の補植作業の実施(2班)
     昨秋植栽された苗の補植及び苗が大きく育つことをねらった除伐及び除伐木を利用した土留め作業が行われました。

    ③ NPO 法人ひょうご森の倶楽部の指導による苗木養成のための種子拾い、落ち葉かきをして落ち葉ダムを
     つくって堆肥づくり!(森づくり活動)(3班)
     落ち葉かきをしながらどんぐりをどんどん拾います。拾ったどんぐりを苗木に育て、また活動地に植栽して、
    豊かな森を育てます。
     熊手や手箕(てみ)で落ち葉を集め、カバンで落ち葉を落ち葉ダムで使用する木箱まで運びます。
    木箱に入れた落ち葉に水をかけ、踏み固め、木箱いっぱいに落ち葉を詰め込みます。

(3) 閉会式 小西達也部長による閉会の挨拶

3 活動の状況

川崎重工なごみの森
ひょうご森林林業協同組合連合会による森林整備作業(伐採・地拵え・土留め)の説明
川崎重工なごみの森
NPO法人ひょうご森の倶楽部による「落ち葉で堆肥をつくろう」と「どんぐり集め」の説明
川崎重工なごみの森
播種用のどんぐりを集めます。(今年は、コナラが少なく、アベマキのどんぐりが中心です。)
川崎重工なごみの森
アベマキの丸いどんぐりをゲット!
川崎重工なごみの森
拾ったどんぐりをバケツに入れます。今年はどんぐりが不作で、例年より少なめです。
川崎重工なごみの森
集めたどんぐりを水に浸け、浮いた虫食いのどんぐりを除去します。
川崎重工なごみの森
選別が終わった播種するどんぐりです。
川崎重工なごみの森
播種用のどんぐりが乾かないように、ビニール袋に入れます。
川崎重工なごみの森
堆肥づくり用の落ち葉を熊手や手箕(てみ)などで集めます。
川崎重工なごみの森
集めた落ち葉を木箱に入れます。
川崎重工なごみの森
落ち葉にたっぷりと水をかけます。
川崎重工なごみの森
皆で乗って落ち葉を踏み固めます。
川崎重工なごみの森
落ち葉の入った木箱を山に置きます。来年、カブトムシの幼虫がこの中に居るかな?
川崎重工なごみの森
1班は育てたどんぐりの苗を植える場所を造成・確保しています。
川崎重工なごみの森
枯れた苗を植えるための植え穴を掘ります。
川崎重工なごみの森
植えたアラカシの苗の回りを踏み固めます。
川崎重工なごみの森
植えたアラカシの苗を獣害防止用ネットで保護します。
川崎重工なごみの森
2本植えた補植苗のもう1本のコナラの苗です。
川崎重工なごみの森
林床の植物に日光を当てるために常緑樹を専門家の指導のもと安全に伐採します。
川崎重工なごみの森
伐採木を整理します。
川崎重工なごみの森
一日お疲れ様でした。小西部長による閉会の挨拶です。

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