概要

活動企業:株式会社 ニッスイ

活動フィールド:姫路市香寺町行重・土師 「こうでら健康の森」 (面積17ha)

活動期間:令和5年度~

活動の概要(企業・団体作成資料から転記)

 森林整備活動等は、重点整備エリアにおいて定例的に春と秋の年2回実施する。

 放置すれば竹林に乗っ取られ森林が竹林化してしまうおそれがあるため、 竹林をコントロールする整備活動は重要な活動となる。特に既存の竹の除伐と春に発生するタケノコの適切な密度管理は必須である。(竹林整備については、春期のみ実施)

 ツツジ類の開花促進や下層植生の保全のために常緑樹等の除伐については、ニッスイの森を健全な里山として保全する上で重要な作業となる。

 必要な歩道や作業道の整備や開設については、森林整備活動を行う上での必要性を見極めて行う。

 必要性を理解した上で森林整備を行うことは作業の結果や実施する社員の積極的な「やる気」にも通じることであり、広い見地からの自然環境に関する学習会もおり込んでいく。

株式会社ニッスイ「ニッスイの森」令和7年春の森林整備活動

1 概要

 令和7年4月19日(土)、姫路市香寺町行重・土師の「ニッスイの森」において、令和7年春の参加人数が多い「大規模森林整備活動」が実施されました。

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「ニッスイの森」令和7年春の大規模森林整備活動参加者による集合写真

2 活動内容

  参加者:地域の人を含めて56名

(1) 森林整備についての講習未受講者に対する講習会の実施

  森林整備についての講習未受講者に対しては、株式会社ニッスイ姫路総合工場業務課の江口保健師による講習会が開催されました。講習会受講後に受講者の皆さんは森林整備活動に取りかかりました。

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森林整備に関する講習未受講者に対しては、姫路総合工場業務課の江口保健師による講習が行われました。

(2)森林整備活動

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班毎の準備運動が入念に行われました。
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林内を太陽光が当たる明るい環境にするため、常緑樹の除伐を行いました。
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常緑樹の除伐をどんどん進めていきました。
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大きな樹木を伐採する際には、周りで作業している人の安全も確認する必要があります。
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除伐した常緑樹を集積しました。
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枯死した大径木の伐採を完了しました。
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枯死した伐採木を、林内での作業の邪魔にならないように解体しました。
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講師のひょうご森の倶楽部山下会長から「タカノツメ」についての説明がありました。
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林内が明るくなってきているためもあり、長さ 8~15cm の総状花序に白い小さな花が多数密集して付く「ウワミズザクラ」が満開でした。
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作業終了後は次回の使用に備えて使った道具の手入れを行いました。
 毎月の「通常の森林整備活動」と、春・秋に開催される「大規模森林整備活動」に参加される皆様の活躍により、「ニッスイの森」が段々と明るい森になってきています。

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