概要

活動企業:株式会社 ニッスイ

活動フィールド:姫路市香寺町行重・土師 「こうでら健康の森」 (面積17ha)

活動期間:令和5年度~

活動の概要 (企業・団体作成資料から転記)

 森林整備活動等は、重点整備エリアにおいて定例的に春と秋の年2回実施する。

 放置すれば竹林に乗っ取られ森林が竹林化してしまうおそれがあるため、 竹林をコントロールする整備活動は重要な活動となる。 特に既存の竹の除伐と春に発生するタケノコの適切な密度管理は必須である。(竹林整備については、春期のみ実施)

 ツツジ類の開花促進や下層植生の保全のために常緑樹等の除伐については、ニッスイの森を健全な里山として保全する上で重要な作業となる。

 必要な歩道や作業道の整備や開設については、森林整備活動を行う上での必要性を見極めて行う。

 必要性を理解した上で森林整備を行うことは作業の結果や実施する社員の積極的な「やる気」にも通じることであり、広い見地からの自然環境に関する学習会もおり込んでいく。

株式会社ニッスイ「ニッスイの森」第1回森林整備活動

1 概要

 令和5年11月25日(土)、姫路市香寺町行重・土師の「ニッスイの森」において、第1回ニッスイの森 森林整備活動が実施されました。

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「ニッスイの森」第1回森林整備活動参加者による記念写真

2 活動内容

  参加者:43名

 第1回ニッスイの森森林整備活動は、次の2部構成で実施されました。

   第1部 株式会社ニッスイ姫路総合工場において、森林整備活動の意義及び作業を行う上での注意事項等に係る講義の受講。
      講師は次のお二人です。

   ・森林整備活動の意義・・・・・・兵庫県農林水産部治山課 井上 裕司班長

   ・作業を行う上での注意事項・・・N PO 法人ひょうご森の倶楽部 福田 正運営委員

 第2部 ニッスイの森現地において森林整備活動の実施。指導者は10名のNPO法人ひょうご森の倶楽部員の方です。

   (1)開会式 株式会社ニッスイ 太田 信一姫路総合工場総合工場長による開会の挨拶が行われました。頭にかぶっておられるのは、
     食品製造工場ならではの製品への毛髪などの異物混入を防ぐためのヘアキャップです。

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株式会社ニッスイ 姫路総合工場 太田総合工場長による開会の挨拶

   (2)森林整備活動

      10班に分かれ、それぞれにNPO法人ひょうご森の倶楽部員の方が指導者として付き、現場の植生に対応した施業
     (竹の伐採、常緑樹や枯死木の除伐、伐採木等を使った地拵え等)が行われました。

   (3)閉会式 姫路総合工場 太田総合工場長による閉会の挨拶が行われました。

3 活動の状況

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県庁農林水産部治山課井上森づくり普及班長による森林整備活動の意義の説明
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N PO 法人ひょうご森の倶楽部 福田運営委員による森林整備作業を行う上での注意事項の説明
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大型バスで姫路総合工場を出発し、こうでら健康の森に到着しました。
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株式会社ニッスイの当日のユニホームです。
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当日使用した折り畳み式のヘルメットです。
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森林整備を始める前に入念に準備運動を行います。
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ニッスイの森の看板です。
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各班の持ち場へ移動します。
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大物を初めて伐採中です。
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伐採した木を枝払い玉切りして整理します。
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通路に飛び出した伐採木を整理します。
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伐採木は、邪魔にならない場所に整理します。
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強敵の竹を相手に格闘中です。
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竹の枝払いと玉切りを実施中です。
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伐採した竹を集めて整理しています。
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使った道具は次回の使用に備えて清掃します。
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「ニッスイの森」第1回森林整備活動が無事に終了しました。森が美しくなり、参加した社員の皆様も怪我も無く、 森林整備の意義と作業の楽しさを味わえた充実した1日を過ごされたことと思います。最後に姫路総合工場 太田総合工場長による閉会の挨拶です。

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