メットライフ生命保険株式会社 メットライフ生命の森

【概 要】

 企業名:メットライフ生命保険株式会社

 活動地:神戸市北区山田町藍那「キーナの森」

 期 間:令和 4 年~

【活動の概要】(企業・団体作成資料から転載)

 ナラ枯れによる森林衰退や常緑樹林化による生物多様性の低下が認められる里山放置林において、森林の更新や下層植生の保全を目的とした除伐等を実施し、森林の有する炭素吸収機能や生物多様性保全機能の向上を目指す。

 また、活動を通じて社員に対する森林環境教育を実施するとともに、社員同士や市民等との交流を図り、地域に貢献した企業活動の継続につなげる。

 森林整備のために除伐する樹木については、資源の有効活用と炭素固定の観点から、公益的なかたちでの製品化等を実施するとともに、それが困難な小径木などについては土壌保全のための土留めや生物のハビタット(生息場所)形成のために活用していく。

 なお、本活動は、キーナの森の管理運営計画に定められたゾーニング及び森林の整備方針に準拠して取り組むものである。

「メットライフ生命の森」での令和6年春の里山保全活動

令和6年3月16日(土)、神戸市北区山田町藍那の「キーナの森」にある「メットライフ生命の森」において、令和6年春の里山保全活動が実施されました。

メットライフ生命の森

作業終了後、参加者の皆さんが集まって集合写真を撮りました。

社員及びご家族あわせて31名が参加されました。

当日の活動内容

  (1) 主に林内の日当たりを悪くして落葉樹の生育を妨げている常緑樹(ソヨゴ、ヒサカキ等)の除伐やコシダ、ウラ
   ジロ等のシダを刈り払い、日当たりの良い環境を作りました。
  (2) 除伐したヒサカキの幹を人力で運搬できる長さに玉切って車道に搬出しました。ヒサカキを再利用して糸を作り、
   それを加工して布にします。
  (3) 今回は、今後の森林整備の下見班が設定されました。別名「探検グループ」とも呼ばれているそうです。5人参
   加されました。 初めてメットライフの森での活動に参加された方もおられ、なかなかハードで大変だったようです。
   その代わり、参加された方だけが「クスノキの巨木」を見ることができました。

メットライフ生命の森
交流棟からメットライフ生命の森までひょうご環境創造協会の堀田博士による森のガイドを受けながら移動しました。
メットライフ生命の森
森林整備を行う意義と作業を実施する際の安全に関する注意点について説明を受けました。
メットライフ生命の森
除伐する際の伐採方法、伐採する方向をよく考えること、木が倒れる方向に人がいない様に事前に声をかけて注意しあうことなどの説明を受けました。
メットライフ生命の森
皆で森林整備活動、主に照葉樹の除伐、シダ植物の刈り払いを行いました。
メットライフ生命の森
本日の除伐作業がほぼ完了しました。枝や葉は林内に集積します。
メットライフ生命の森
伐採木の幹は、一定の長さに玉切って林外に搬出します。
メットライフ生命の森
「今後の森林整備の下見班」は、ひょうご環境創造協会の栃本博士による道案内で道なき道を苦労しながら踏破していきます。
メットライフ生命の森
次々と歩行困難な斜面が現れます。何故こんなハードな班に参加してしまったのか!!
メットライフ生命の森
立派なクスノキの巨木が現れました。
メットライフ生命の森
立派なクスノキの前で記念撮影を行いました。このクスノキは複数の幹が株立ちしています。「今後の森林整備の下見班」に参加して良かった!!
メットライフ生命の森
参加者の皆さんがリラックスした雰囲気の記念写真をご覧ください。
メットライフ生命の森
クリシュナ執行役員による閉会のご挨拶により、本日のメットライフ生命の森令和6年春の里山保全活動が無事終了しました。

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