メットライフ生命保険株式会社 メットライフ生命の森

【概 要】

 企業名:メットライフ生命保険株式会社

 活動地:神戸市北区山田町藍那「キーナの森」

 期 間:令和 4 年~

【活動の概要】(企業・団体作成資料から転載)

 ナラ枯れによる森林衰退や常緑樹林化による生物多様性の低下が認められる里山放置林において、森林の更新や下層植生の保全を目的とした除伐等を実施し、森林の有する炭素吸収機能や生物多様性保全機能の向上を目指す。

 また、活動を通じて社員に対する森林環境教育を実施するとともに、社員同士や市民等との交流を図り、地域に貢献した企業活動の継続につなげる。

 森林整備のために除伐する樹木については、資源の有効活用と炭素固定の観点から、公益的なかたちでの製品化等を実施するとともに、それが困難な小径木などについては土壌保全のための土留めや生物のハビタット形成のために活用していく。

 なお、本活動は、キーナの森の管理運営計画に定められたゾーニング及び森林の整備方針に準拠して取り組むものである。

「メットライフ生命の森」での令和5年秋の活動

令和5年11月18日(土)、神戸市北区山田町藍那の「キーナの森」にある「メットライフ生命の森」において、令和5年秋の森林整備活動が実施されました。

メットライフ生命の森

現場までの道中、自然観察をしながら移動しました。社員及びご家族あわせて27名の参加です。

当日の活動内容

 (1) 主に落葉樹の育成を妨げている常緑樹等の除伐やコシダ、ウラジロ等のシダを刈り払い、日当たりの良い環境を作りました。
 (2) 除伐したヒサカキの幹を人力で運搬できる長さに玉切り、車道に搬出しました。その後、家庭用体重計使ってその重量を計測しました。
 (3) 当日の服装は、長袖、長ズボン、運動靴もしくは長靴、タオル、ヘルメットで、安全、防虫対策、植物によるかぶれ対策に配慮した服装でした。

メットライフ生命の森
林業の専門家から当日の作業の内容とその意義、特に、安全な作業に関する講義を受けました。
メットライフ生命の森
林内を明るい太陽光の入る環境にするため、ソヨゴ、ヒサカキ等の常緑樹を伐採しました。
メットライフ生命の森
伐採した常緑樹を林外の道路に搬出します。
メットライフ生命の森
伐採した材の搬出前や搬出後に、人力で扱いやすい長さに材を玉切ります。
メットライフ生命の森
 人を介して、体重計を使って材の重さを測ります。(体重計の値から事前に測っておいた材を持っている人の体重を差し引きます。)
 これらの材は、メットライフ生命保険株式会社のノベルティー製作などのために利用されます。

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