概要

活動企業:阪急阪神不動産株式会社

活動フィールド:神戸市北区山田町藍那(キーナの森)(面積約2.6ha)

活動期間:令和5年7月3日から令和10年7月2日まで

活動の概要 (企業・団体作成資料から転記)

 ナラ枯れによる森林衰退や常緑樹林化による生物多様性の低下が認められるキーナの森の里山放置林において、森林の整備や下層植生の保全を目的とした除伐を実施し、森林の有する炭素吸収機能や生物多様性保全機能の向上を目指す。 また、活動を通じて社員に対する森林環境教育を実施するとともに、社員同士の交流を図る。

 森林整備のために除伐する樹木については、資源の有効活用と炭素固定の観点から、公益的なかたちでの製品化等を実施するとともに、それが困難な小径木などについては土壌保全のための土留めに活用していく。

 なお本活動はキーナの森の管理運営計画に定められたゾーニング及び森林の整備方針に準拠して取り組むものである。

阪急阪神不動産株式会社「阪急阪神不動産の森」令和6年秋の森づくり活動

1 概要

  令和6年11月19日(火)、神戸市北区藍那(キーナの森)の「阪急阪神不動産の森」において、
 「阪急阪神不動産の森」令和6年秋の森づくり活動が実施されました。

阪急阪神不動産の森
「阪急阪神不動産の森」 令和6年秋の森づくり活動参加者による記念写真

2 活動内容

  参加者:23名

  令和6年11月19日(火)、令和6年秋の森づくり活動がキーナ森にある「阪急阪神不動産の森」で開催されました。

阪急阪神不動産の森
開会式があった交流棟から「阪急阪神不動産の森」に移動しながら、ひょうご環境創造協会の堀田博士から森についての講習を受けました。
阪急阪神不動産の森
森林施業の専門家から除伐対象である常緑樹の伐採方法についてレクチャーを受けました。
阪急阪神不動産の森
伐採方法のレクチャーを参考に、参加者が林内に散らばって常緑樹の伐採を実践しました。
阪急阪神不動産の森
伐採木を扱いやすい長さに玉切りしました。
阪急阪神不動産の森
土留めの効果も考えながら、伐採木を林内に集積します。
阪急阪神不動産の森
林内では、高野山で箒に使われたことから「コウヤボウキ」と名付けられた低木が可憐な花を咲かせていました。
阪急阪神不動産の森
ムラサキシキブに似たヤブムラサキの実が野鳥の食べてもらうのを待っていました。
阪急阪神不動産の森
一区切りついた除伐作業の後は、道具の手入れです。まず、鋸をきれいにします。
阪急阪神不動産の森
次に剪定ばさみの手入れをします。手入れすると、次回の活動時の切れ味が違います。
阪急阪神不動産の森
次に、除伐した樹木を有効活用します。樹木を固定して薄く輪切りにします。
阪急阪神不動産の森
輪切りにした材をサンドペーパーで磨き、小型ドリルで穴を開けます。
阪急阪神不動産の森
穴に百均で購入した強力な磁石を入れ、「カラーマグネット」に似た「ウッドマグネット」を作りました。
阪急阪神不動産の森
作業の後の清掃です。
阪急阪神不動産の森
来た時よりも美しく!。作業後の清掃を念入りに行います。
阪急阪神不動産の森
参加者全員が集まって、意見交換会。
阪急阪神不動産の森
事務局の閉会の挨拶で本日の森づくり活動は終了です。

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